SAMARU(さまる)AMARUキャンプ場・オートキャンプ場編

透明度日本一!湖畔からの景色は感動間違いなし。支笏湖(しこつこ)の2大キャンプ場を解説

透明度日本一!湖畔からの景色は感動間違いなし。支笏湖(しこつこ)の2大キャンプ場を解説

今回は北海道の支笏湖(しこつこ)にある2大キャンプ場を紹介していきます。
どちらも大自然に囲まれた素晴らしい施設ですが、それぞれに特徴がありますので気になっている方は是非この記事を参考に選んでみてください。

支笏湖の水質は日本一!

支笏湖は北海道の千歳市にある日本最北の不凍湖です。周りは5つの山で囲まれており、土砂の流入が少ないことなどから非常に綺麗な水質を誇ります。

その綺麗さから2008年から2018年まで11年連続で水質日本一に評価されています!

「支笏湖ブルー」と呼ばれる水面にうつる周りの山々は非常に神秘的です。

北海道でも屈指の人気を誇る2大キャンプ場

そんな支笏湖ですが、以下の2つのキャンプ場が存在しており、どちらも北海道中からキャンプファンが集まる人気の施設となっているのです。

  • モラップキャンプ 場
  • ちとせ美笛キャンプ 場

この2つは支笏湖の東西に分かれているため、景色やサイトの雰囲気も全く違います。

それぞれの基本情報から、魅力や注意点まで詳しく解説していきますね。

モラップキャンプ場

基本情報

住所
千歳市支笏湖温泉
料金
現金先払い 大人2000円 小人1000円
イン・アウト
7〜19時、翌7〜10時
営業期間
5月上旬〜10月中旬
駐車場
有(200台)
アクセス
千歳インターより1時間
予約
可(前日19時)
オートサイト
日帰り
レンタル品

※その他詳細や禁止事項は公式サイトよりご確認ください。

モラップキャンプ場の魅力

モラップキャンプ場は道内ではとても有名なキャンプ 場で、夏休みシーズンにはファミリーで大賑わいのキャンプ 場です。その人気のポイントを筆者なりにまとめてみました。

  • 湖畔に面する範囲が広い
  • 手ぶらキャンプもできちゃう
  • 焚き火が可能
  • 生ゴミ回収をしてくれる
  • 予約ができる

などといった項目があげられました。

場内はフリーサイトのみ

フリーサイトのみになっており、150組400人の人数制限を行っています。サイト自体も湖畔に沿って横に広いため、多くの利用者が支笏湖の絶景を楽しめるようになっています。

手ぶらキャンププランもあります

キャンプは行きたいけど、片付けが・・・という方もいらっしゃると思いますが、モラップキャンプ場ではそんな悩みも解決してくれます!

要予約ではありますが、手ぶらキャンププランも用意されていることがあり、道具を持っていなかったり片付けはしたくないよといった方々にもピッタリです!

焚き火も楽しめる

でも最近は禁止されている場所が増えていますよね。モラップキャンプ場では直火こそ禁止されていますが、焚き火台の利用は認められていますので、本格的なキャンパーの皆さんもきっと満足することができると思います。

生ゴミを回収してくれます

キャンプではBBQをしたり、自炊をしたりしてゴミがたくさんでますよね。でもモラップキャンプ場は1番処理に困る生ごみを回収してくれます。

残飯などでサイトが汚れてしまっているキャンプ 場も目にすることがありますが、綺麗な環境作りも徹底しているのがモラップキャンプ場なんです。

予約で空きなしを回避

キャンプ 場についたけど、もう満員になっている。受付前に長蛇の列ができている。なんて経験はありませんか?

そんな心配はいりません!前日19時までに予約をしておけばゆとりを持っていくことができます。

ただし、景色の良い場所はやはり競争率が高いので早めに行くことをお勧めします。

残念・注意ポイントはここ!

そんなモラップキャンプ場ですが、何点か注意しておいた方が良いポイントがあります。

  • 駐車場からサイトまで少し距離がある(リアカー貸出有)
  • 大きなスーパーやコンビニが近くにない
  • 施設自体は新しいわけではない

山々に囲まれている立地のため、多少の不便さを感じることはありますが売店もある程度充実していますし、日常から離れてキャンプ をするのにはとてもいい環境と言えるでしょう。

ちとせ美笛キャンプ場

基本情報

住所
千歳市美笛
料金
現金先払い 大人1000円 小人700円
イン・アウト
11時〜、〜翌10時
営業期間
例年4月下旬〜10月中旬
駐車場
有(150台ー無料)
アクセス
千歳インターから約45分
予約
可(前日19時まで)
オートサイト
なし
日帰り
レンタル品

※その他詳細や禁止事項は公式サイトよりご確認ください。

ちとせ美笛キャンプ場の魅力

ちとせ美笛キャンプ場はモラップキャンプ場とは反対側にあり、その人気も道内屈指となっている有名キャンプ場です。

同じ支笏湖畔に位置するキャンプ場ですが、ちとせ美笛キャンプ場が人気の理由はこんなところにあると思います。

  • 場内全域に車両乗り入れ可
  • 様々な雰囲気のサイトに分かれている
  • シャワーやランドリー完備
  • チェックインが早い
  • ゴミは分別必須だが、捨てていける

といったところでしょうか。

車の横付けが可能

オートサイトとテントサイトに分けられているのですが、場内全域で車の横付けが可能です。そのため面倒な荷物の運搬もないですし、オートキャンプ場のように駐車位置が決められているわけでもないので、その日の気分にあわせた拠点作りをすることができます。

ロケーションの種類が豊富

ちとせ美笛キャンプ場は一つのキャンプ場の中で3つの楽しみ方ができます。

  • せせらぎを感じる川沿い
  • 広々とした湖畔の砂浜
  • 落ち着いた林間サイト

その日の気分によって拠点を決めることができますし、多様なサイトがあるため、何度来ても飽きないのがちとせ美笛キャンプ場の凄いところです。

シャワーとランドリーがある

ちとせ美笛キャンプ場はシャワーとランドリーを使用することができます。BBQや水遊びで汚れた身体を場内で綺麗にすることができるのは嬉しいですし、次の日の朝のスッキリ感も全く違います。

早朝のチェックインが可能

ちとせ美笛キャンプ場は朝7時からのチェックインが可能であることも人気の理由の一つでしょう。

せっかくのキャンプデイ、できるだけ長く雰囲気を楽しみたいですよね。

早起きするのは大変かもしれませんが、そこにはステキな1日が約束されています。是非一度トライしてみてください。

ゴミの回収◎

ちとせ美笛キャンプ場では、きちんと分別すればそれ以外のゴミも処理してくれるのです。

家にゴミを持ち帰って捨てる手間が省けるのは大変ありがたいですね。

残念・注意ポイントはここ!

いいこと尽くしのちとせ美笛キャンプ場にもやはりデメリットはあります。

それはなんといっても「混みすぎ!!!」です。

もちろん閑散期もありますが、人気なのに予約制ではないことからピークの時期になると開門前から行列ができることはザラにあります。前の日の夜から並んでいた、なんて人も聞いたことがあるほどです。

しかし今まで紹介した魅力を感じるためならその価値もあるのかもしれませんね。

しかもシーズン中ずっとその状況というわけではありませんので、都合をつけやすい方は平日や秋口を狙っていってみるのがお勧めです。

支笏湖で楽しむことができるレジャーを紹介!

ここからは支笏湖の魅力としてキャンプ以外にも楽しめるレジャーを紹介していきます。

支笏湖ではカヌーやカヤック、最近流行りのSUPや名物のヒメマス釣りなどが楽しめます。その他にも周りの山で登山をすることや自転車に乗ってサイクリング、なんてこともできます。

キャンプ場にきたついでに、他のアクティビティにもトライしてみるとより充実した休暇になると思いますよ。

まとめ

今回の記事では北海道支笏湖が誇る2大キャンプ場をご紹介しました。

それぞれの良さがありどちらも大変お勧めできるキャンプ場には変わりないので、是非ライフスタイルに合わせて足を運んでみてください。